フェラガモでおすすめのバッグ

エレガントでいて実用的
イタリアを代表するラグジュアリーシューズブランドのフェラガモは「高級靴」というイメージが強いですが、バッグブランドとしてのフェラガモには”エレガントで実用的”という大きな魅力が備わっています。

実際に靴作りで培われた技術や機能性の高さは、バッグ作りにも活かされています。

アイコニックなダブルガンチーニがアクセントになったハンドバッグ。スクエアフォルムのスタイリッシュなデザインと、2つのコンパートメント+ジップ付きで機能性も十分あります。


フェラガモバッグ2

これ欲しい♪181優雅なフラップポケットと3つに分かれたコンパートメントが特徴的なフィアンマバッグ。


フェラガモバッグ3

これ欲しい♪218丸みのある可愛いフォルムが素敵な小ぶりなハンドバッグ。取り外しなショルダーストラップと、後ろには便利なジッパーポケット付き。

ジョルジオ アルマーニ 2021-22年春夏メンズコレクション、自分自身を表現するワードローブの構築

ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)は、2021-22年秋冬メンズコレクションを発表した。

自身を映す“ワードローブ”の構築

“洋服の着こなしがその人自身を表現している”というスタイリングが持つ心理的な側面に常に魅了されてきたジョルジオ アルマーニは今季、“ワードローブの構築”を主軸に据え「Passage -それぞれの道-」というテーマでクリエーションを発表。自分自身を映し出す肖像画のような役割を果たす“コーディネート”にフォーカスし、カテゴリーを超越した折衷主義的な着こなしも含め、多様なスタイリングの可能性を持つウェアを提示した。

豊かな表情をもたらす質感やディテール

ネイビー、ベージュ、ブラック、グレーといったベーシックな色彩をメインのカラーパレットに、生地の質感やディテールを加えることで、ささやかな遊びや豊かな表情をプラスしているのが印象的だ。すっきりとしたフォルムのブルゾンには凹凸のあるボアを採用し、光を受けて奥行きのある表情に。マットな光沢のムートンコートや、艶やかでスムースなベルベットジャケットなども、ニュアンスを含んだ風合いを見せる。

バイアスにステッチを走らせ、台形のベルベットパネルを配したウールジャケットやコートは、質感の対比がアクセントに。艶やかなレザージャケットにはエンボス加工でモノグラムを配し、ネイビーのタイトなニットにはシックなトーンのカラーラインを立体的にあしらっている。

ブルガリ(BVLGARI)


【テイスト】ラグジュアリー・プレミアム系
洗練されたイタリアンラグジュアリーを楽しむ大人の女性から愛されるブルガリは、イタリアが世界に誇る名門ジュエラーであり、今日では時計業界においても躍進を続けています。

ブルガリの人気腕時計♪

ブルガリ腕時計1

 ブルガリ・ブルガリ 

ブルガリ時計コピー

「普段使いしやすい」ケース周りのベゼルに”BVLGARI”のロゴが刻まれたブランドを代表する人気モデル。メインの1本としてオンもオフも活躍してくれます。


ブルガリ腕時計2

 B.ZERO1(ビーゼロワン) 

「ジュエリーでも大人気」ビーゼロワンのデザインを取り入れたロングセラーモデル。丸い形も可愛らしいアクセサリー感覚で使えるウォッチは、パーティなど華やかなシーンにも◎


ブルガリ腕時計3

 ディアゴノ(DIAGONO) 

「アクティブ派の女性に◎」本格的な機械式ムーブメントと高い防水性を搭載したラグジュアリースポーツモデル。力強く洗練されたデザインはブルガリらしいステイタス感を漂わせます。

人気のカードケース♪—マリークワント


女の子にピッタリなキュート系カードケースならココ♥。マリークワントは可愛いコスメ&小物が揃っている定番ブランドです。

人気のカードケース♪

マリークワントカードケース1

【1位】MARY’S ENVELOPE14  

スウィートな雰囲気が気分を盛り上げるカードケース♪
小さなデイジーの金具をプラスしてキュートさをプラス。

マリークワントカードケース2

【2位】エンボスレザー  

ファスナータイプのカード&キーケース。
ゴールドのファスナーと金具で華やかに♪

マリークワントカードケース3

【3位】クローズデイジー2 

艶めくエナメルにデイジーを型押し♪
クール&キュートなカードケースです。

エルメス入門編 革素材の基礎知識(トゴ・トリヨン・エプソン・ヴォースイフト)

2■ 革素材の種類って覚える必要あるの?

似たようなバッグどっちを選んだらいいの?

じぶんのイメージにピッタリなバッグや小物に出会うためには、革の素材を覚えることが近道です。
ただ、エルメスの革素材は約20種類と種類が多く、覚えることは大変です。

もちろん、専門知識を持つ販売員に聞いてしまうのが、一番手軽です。しかし、「取り扱い店舗が近くにない」「購入の度に説明を聞くのはちょっと・・・」という方もいらっしゃると思います。

そこで、今回はエルメスの定番革素材について説明したいと思います。

最初に覚えるべき3つの素材は?

まずは、3つの牛革素材
「トゴ」「トリヨンクレマンス」「エプソン」を覚えてみましょう。

理由は、以下の2つです。
①10年以上前から現在に至るまで使用されている素材
②殆どの革製品は上記の3つを使用されている

また、それぞれマニアックな”通なポイント”も説明したいと思います。

代表的な3つの革素材 ①トゴ (正式名称 ヴォー・クリスペ・トゴ)

バッグ類に使用される雄仔牛の革です。
バーキンやケリーなど、定番のバッグや財布などの小物類に幅広く使用されています。

特徴
表面の細かいシワ模様と、張りがある革質が特徴です。
触ると指に凹凸を感じるほど一つ一つの型押しの溝が深く、他の牛革素材と硬さを比較すると中間くらいです。

通なポイント

「年式によって、凹凸感は異なる」
革はひとつひとつの表情が異なりますが、その中でもトゴは年式によって革質が変化していく傾向があります。

A

B

上記のAとB、どちらが年式の古いトゴでしょうか?
答えはBです。
Aは2019年製造、Bは2005年製造のものです。
上から見ると分かりにくいですが、横から見ると、古い年式の方が盛り上がって見えるほど凹凸があることが分かります。

型押しの質感は、年式が新しいAの方が隙間なく詰まっているように見えますが、Bの方が凹凸があってしわ同士が離れて見えます。

年式の違うものを並べると本当に同じ素材?と思えるほどに違って見えるので面白いですね。

代表的な3つの革素材 ②トリヨンクレマンス

雄牛の革を使用した素材です。
トゴと比較すると目が少し大きく、若干柔らかみのある質感が特徴です。

こちらもバーキンやケリー、小物類などに幅広く使用されています。

通なポイント

「年式によって、表面のしわの大きさが変化する」

A

B

Aは2019年の製造、Bは2004年製造です。
AとBを比較してみると、Aの方がしわの一つ一つが細かくなっていることが分かります。

年式が新しいトリヨンは表面のしわが細かくなっていることがある為、一見しただけではトゴと間違えることがあります。

代表的な3つの革素材 ③エプソン(正式名称:ヴォー・エプソン)

雄牛の革に細かい型押し加工を施した素材です。
張りがあり固い素材感から、型崩れしにくいことが特徴です。

通なポイント

色の彩度が明るく柔らかい

A

B

上記のAとBは同じBLUE JEAN(ブルージーン)というカラーですが、Aがエプソン、Bはトリヨンです。
比べてみると、Bの方が色が濃く見えますね。
同じ牛革素材でも色の発色は素材によって異なります。
エプソンやヴォースイフトは他の素材と比べると、色が明るく柔らかい印象です。

次に代表的な革素材であるヴォースイフト

トゴ、トリヨン、エプソンの次に代表的な素材としてはヴォースイフトという素材があります。
バッグ・小物類に使用される雄仔牛の革素材で、しなやかで柔らかい手触りが特徴的です。

通なポイント

柔らかく発色が良い。
A

B

上のAとBはどちらもJAUNE POUSSIN(ジョーヌ プッサン)というカラーです。
PUSSIN(プッサン)は、フランス語で”ヒヨコ”を意味する言葉で、その名の通り薄く柔らかい色合いが特徴です。

素材は、Aがエプソン、Bはヴォー・スイフトですが、ヴォー・スイフトの方が発色がよく、イエローベースが濃く映ります。
エプソンも明るく柔らかい色合いで発色される素材ですが、ヴォー・スイフトの方がさらに明るい印象になります。

それでは次に別のカラーを見てみましょう。

A

B

こちらの2アイテムですが、どちらもGOLD(ゴールド)というカラーですがAはエプソン、Bはヴォー・スイフトです。
違いは分かりづらいですが、Bのほうが若干濃度が強いブラウンカラーになります。

上記から分かるヴォースイフトの特徴は、素材のしなやかさだけでなく、淡色のカラーはより柔らかく、濃度が高いカラーは色味がはっきりする素材、ということが分かるかと思います。

まとめ

同じ色でも素材によって発色が違ったり、同じ素材でも年式によって革の表情が異なったり、エルメスの素材は奥が深く、全ての特徴を覚える事はとても難しいと思います。

今回は基本的な定番素材を説明しましたが、それ以外の素材も知りたい!
という方は、素材・カラーの一覧ページがあるので、ぜひ覗いてみてください。

中学生高校生に人気のプチプラ系!

グレイル(GRL)

予算3000円くらいでOK♪ 雑誌ポップティーンやセブンティーンでもお馴染み、学生さんに大人気の日本最大級ファストファッションブランド。
ブーツはコーデの幅が広がるベーシックカラーが多め。初めての1足、おしゃれ初心者の人にもぴったりです。

GRLの人気ブーツ3選♪

grl1

これ欲しい♪11カラバリ豊富な定番♪ どんなコーデもバランスよくまとまるシンプルなショートブーツ。バックファスナーで脱ぎ履きもラクラク。


最新作 バレンシアガ


grl2

これ欲しい♪17ロックにもガーリーにも合わせやすい人気レースアップブーツ。ショート丈だから今どきのワイドパンツとも相性抜群!


grl3

これ欲しい♪4スタイルUPを叶えるキレイシルエットのニーハイブーツ。ショートパンツやワンピースと合わせてセクシーに決めるのも◎

グリニッチストールは、クリスマス刺繍クラッチは、お祭りのようなトリートメント


オリンピアルタンどのようにグリンチストールクリスマス刺繍CLUCH . jpg
休日の精神に入る多くの方法があります。一部の人々のために、それはあなたの休日の買い物を始めるかもしれない、お祝いの音楽を聞いたり、スターバックスであなたの就任ジンジャーブレッドラッテを取得します。オリンピアルタンのために、それは明らかにサインブックのテーマを作成クラッチの別の作成です。私たちは彼女に同意する傾向があります-しかし、どのようなより良い方法を休日の精神を取得するには、このオリンピアルタンのような休日の古典の周りにどのようにグリンチェッチは、すべての休日のパーティーにクリスマス刺繍クラッチを盗んだ?


オリンピアルタンは、例えば、現実的な刺繍の本のカバーで、ライ麦と偉大なギャツビーのキャッチャーのような本のクラッチとして文学の中で多くの古典を再現しています。それは彼女の署名のクラッチまで古典的なクリスマスの物語になってまでの時間の問題であり、今ではいくつかのネット-ポーターでデビュー。ルタンの本クラッチのすべては手作りです、そして、それはこの美しく詳細なグリンチェッチ・クラッチを含みます。 バレンシアガ – Wikipediaこのクラッチの正面は正確にどのように多くの博士Seussクラシックハードカバー本を覚えている、と彼の気質にもかかわらず、グリンチェッチクラッチは、任意の袋と本愛好家の顔に笑顔をもたらすにバインドされています。さて、グリンちゃんは、誰かがこのオリンピアルタンクラッチをこのクリスマスに与えたならば、私の心臓は3つのサイズも大きくなるかもしれないと思います。

【プレゼントの選び方】普段用 or お出かけ用を決めてから選ぼう

【プレゼントの選び方】普段用 or お出かけ用を決めてから選ぼう

40代女性にバッグをプレゼントするときには、普段気軽に使えるものを贈るのか、お出かけ用の上質なアイテムを選ぶのかをまず考えることが大切です。

普段使いのレディースバッグなら、プレゼントする40代女性のコーディネートに合うデザインやカラーを選びましょう。
愛用しているバッグと同じほどの大きさで、軽い素材で作られたものがぴったりです。

top1

バレンシアガ ショルダーバッグ 偽物  Balenciaga エブリデイ カメラバッグ XS

top2

新作入荷☆GUCCI☆グッチスーパーコピー[ズゥミ] グレインレザー ミディアム トップハンドル 564714 1B90X 9022

top3

【大人気!CELINE】セリーヌ かごバッグ 偽物 トリオンフ バスケット Large Triomphe バスケット 192492CGG.04LU

top4

ルイヴィトン オンザゴー コピー Vuitton バッグ ノートパソコン M56081

2020ピックアップ特集

お出かけ用なら、女友達などに自信を持って見せることができるブランドのバッグが最適。デザインだけでなく、品質も重視して選んでください。

母の日のプレゼントには、春らしい明るい色や初夏にぴったりの素材を使った商品が人気を集めています。素敵なバッグを見つけたら、お母さんと色違いでペアにするのもおすすめです。

「グッチ」や「プラダ」が協力 ゲームとSNSとショッピングが一体化したスタイリングゲームアプリ「ドレスト」とは

英「ハーパーズ バザー(HARPER’S BAZAAR)」や、大手ファッションECサイト「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」が発行する雑誌「ポーター(PORTER)」で経験を積んだルーシー・ヨーマンズ(Lucy Yeomans)が、ゲームとSNSとショッピングが一体化したスタイリングゲームアプリ「ドレスト(DREST)」を発表した。

同アプリでプレーヤーは、ファッション誌のスタイリストとしてアバターにスタイリングを施す。他のプレーヤーのスタイリングもチェックすることができ、他者からの評価が高いとプレゼントがもらえるという。また、アプリ内に登場するアイテムは実際に購入することもできる。

ヨーマンズは同アプリについて、「始めはジュニア・スタイリストとしてキャリアがスタートする。毎日ミッションが与えられ、撮影ミッションもあり、プレーヤーが施したスタイリングについて『エルドットコム』に載っているようなレビューが届く仕組みだ」と説明する。

プレーヤーはミッションごとにドレスコードやシーズンテーマ、キーカラーなどのトレンド情報を与えられる。「このゲームでやりたかったことは、私が編集者時代にできていたことをより多くのファッション好きと共有したかったからだ」とヨーマンズは語る。

プレーヤーは、ミッションごとに数種類のアバターの中からモデルを選択する。選択できるアイテムはウエアからバッグ、シューズ、サングラスなどのアクセサリーまで幅広い。登場するブランドも「バーバリー(BURBERRY)」「グッチ(GUCCI)」「プラダ(PRADA)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」などが並ぶ。また、実際にプレーヤーが購入する際には「ファーフェッチ(FARFETCH)」が販売や流通を担うという。

数々の有名ブランドが参加する中、「グッチ」は同アプリとパートナーシップを締結した。「ドレスト」によると、「グッチ」の2019-20年秋冬コレクションがアプリに登場するほか、「グッチ」のアンバサダーで、2018-19年秋冬コレクションでは自分の顔にそっくりな“生首”を持ってランウエイを歩いたことで知られるロシア人モデルのウニア・パホモワ(Unia Pakhomova)がアバターとして登場する。「ドレスト」は今後さらに実在する俳優やモデル、インフルエンサーなどをアバターとして登場させる予定だという。

同アプリの正式な公開は来年で、現在はソフトローンチの段階だ。同アプリの開発には、投資家で起業家のグラハム・エドワーズ(Graham Edwards)が携わっている。

コム デ ギャルソンと人気DJハニー・ディジョンの新ブランドがいよいよ発売

コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)と、ニューヨークやベルリンを拠点に活動するDJのハニー・ディジョン(Honey Dijon)が立ち上げた新ブランド「ハニー・エフィング・ディジョン(HONEY F—ING DIJON)」が初コレクションを発売する。

アイテムはTシャツ、DJバッグ、ヘッドフォン、ウオレットなどで、価格は80~800ドル(約8400~8万4000円)。「コム デ ギャルソン」の川久保玲デザイナーがディレクションするセレクトショップ、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET以下、DSM)ロンドンで10月5日に発売され、後にDSMニューヨークとロサンゼルスでも販売される。

エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)=コム デ ギャルソン インターナショナル(COMME DES GARCONS INTERNATIONAL)最高経営責任者(CEO)兼DSM CEOは、「以前からハニーのファンだったが、『メットガラ(MET GALA)』の際に当社が開いたアフターパーティーで彼女と直接会った。全力で仕事に打ち込むその誠実かつアーティスティックな姿勢を見て、ぜひ協業したいと思った」と語った。

ディジョンは抜群のプロポーションと独自のファッションセンスからモード界との縁が深く、キム・ジョーンズ(Kim Jones)がメンズ・アーティスティック・ディレクターを務めていた時代の「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や現在キムが率いている「ディオール(DIOR)」のメンズ・コレクションのショーで音楽を担当したほか、「バーバリー(BURBERRY)」などのイベントでもDJを務めている。今回の協業については、「エイドリアンとは以前からいい友人だったし、私はファッションが大好きだから、これは絶好の機会だと思った」と述べた。

また、ディジョンはトランスジェンダーDJとしても知られており、インスタグラムで約13万4000のフォロワーがいる。自身が子どもだった頃に手本となるロールモデルがいなかったことから、LGBTQコミュニティーの若者に対してある種の責任を感じているという。「私は、私のような(トランスジェンダーの)人間が表立って何かを表現する機会がない時代に育った。私がこうしてコム デ ギャルソンと協業する姿を見せることで、少数派の人間にも価値があり、最高のブランドと仕事ができるということをLGBTQの若者に示したい」と話した。

なお、「ハニー・エフィング・ディジョン」は、コム デ ギャルソンが新たに設立した子会社ドーバー ストリート マーケット パリ(DOVER STREET MARKET PARIS)が擁する初のブランドとなる。同社はオリジナル商品の企画開発のほか、ブランド育成、生産、販売などを行うという。その一環として、同社は小型店ドーバー ストリート パルファン マーケット(DOVER STREET PARFUM MARKET)を10月2日にオープンする。ブランド開発では、シンガポール発のストリートブランド「ユース イン バラクラバ(YOUTH IN BALACLAVA)」や、写真家のイーライ・ラッセル・リネッツ(Eli Russell Linnetz)がDSMと設立した「ERL」などを育成する。ジョフィCEOは、「クリエイティブな才能を育成し、若いブランドの開発支援を行う組織をつくりたいと考えた。今後もさまざまなプロジェクトを行っていくが、事を急がず、自然な流れでやっていきたい」と説明した。

“BALEHENGANA”キャップ 予約販売開始

「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」は7月18日〜8月31日の期間中、“ばれへんがな(BALEHENGANA)”キャップの予約販売を行う。1、2回目の販売は即日完売し、今回が3回目。関西弁バージョンの“ばれへんがな”と標準語バージョンの“ばれないから(BALENAIKARA)”の2種類を展開する。価格は4500円。

「ヴァンキッシュ」を展開するせーのの石川涼・社長は、“ばれへんがな”について「『人は大してあなたに興味ないですよ』っていうメッセージ」と述べている。注視しなければ「バレンシアガ(BALENCIAGA)」と区別の付かないロゴマークで、昨今のブランドロゴ信仰を皮肉る。

なお「バレンシアガ」アーティスティック・ディレクターのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、「ヴェトモン(VETEMENTS)」のパロディーブランド「ヴェトミームス(VETEMEMES)」を公認するなど、パロディーに対して寛容な態度を示している。

ライダースジャケットとジーンズを組み合わせた無骨な男の鉄板コーデ

ライダースジャケットとジーンズの組み合わせは無骨な男の鉄板スタイルだ。下記のスタイリングでは、クタ感のある風合いのライダースジャケットやダメージジーンズといったアイテムチョイスで、無骨な雰囲気をさらに高めている。グリーンレンズのサングラスや胸ポケットに入れたグリーンフレームのアイウェア、オリーブグリーンが入ったカモ柄のストールなど、こだわりが感じられる小物使いも見逃せない。

英国の香りを漂わせるグレンチェック柄のチェスターコートを、ガゼットが入ったスポーティーなカットソーとダメージジーンズを合わせてラフにコーディネート。カットソーの鮮やかなイエローが着こなしにスパイスをきかせている。

ジーンズを取り入れたジャケパンスタイルにこなれ感を出したい場合、ダメージジーンズを取り入れるという選択肢は一考の価値があるだろう。シャープなストライプが走るネイビージャケットにあえて無造作なダメージ加工が施されたジーンズを合わせることで絶妙なハズしに。ノーマルなジーンズからダメージジーンズ、昨今じわじわと注目を集めている上品なデニスラなど、ジーンズ一つとっても多種多様なデザインがあるため、スタイルによってアイテムをうまくチョイスしたい。

カーハートのデニム素材カバーオールにジーンズ、レッドウィングのアイリッシュセッターを合わせた無骨なアメカジスタイル。ブーツ以外をブルー系アイテムで統一することで、土臭い印象を与えがちなアメカジコーデをクリーンで新鮮な装いに。デニムジャケットとジーンズはトーンに微妙な差をつけることで緩やかなグラデーションを表現している。

ヴィンテージ感溢れるライダースジャケットにハードなダメージ加工が施されたジーンズを合わせたワイルドなコーディネート。ジーンズの裾にあしらわれたジップデザインや足元にセットしたワークブーツが無骨な雰囲気を高めている。

ドレッシーなチェスターコートをダメージジーンズ、ウイングチップシューズでカジュアルに着こなし。もともと作業着として作り出されたジーンズと、同じく作業用の靴であったウイングチップシューズは相性抜群だ。フロントの上部のみハイブリーチをかけたような色落ち具合がネイビーのチェスターコートとメリハリのある印象に。

ダークネイビーのマウンテンパーカーとほどよく色落ちしたブルージーンズでグラデーションを表現。足元にはホワイトのコンバース オールスターをセットすることで、ボトムに向かって徐々にトーンを明るくしたカラーリングに。軽快感のある着こなしが完成。

ヒゲ加工やタテ落ちの風合いが魅力的なブルージーンズにテーラードジャケットとダウンジャケットをセット。カジュアルアイテムとドレスアイテムの絶妙なバランス感覚に注目だ。色使いを極力抑えている点も洗練された印象を与える秘訣のひとつ。ダウンジャケット×カジュアルジャケパンスタイル

ジーンズにデニムジャケットを合わせたデニムオンデニムの武骨なスタイリングにハンティングジャケットを羽織ることでラギッドな雰囲気溢れるコーディネートに。タートルネックはハンティングジャケットのチェック柄に色味をリンクさせてレッド系をチョイスして統一感を。

シングルライダースジャケットにライトブルージーンズを合わせたラギッドな印象のコーディネート。ホワイトレザースニーカーなど、シンプルなアイテムのチョイスによって、大人の風格漂う雰囲気に。

ジーンズにセンタークリースを入れることで、ドレッシーなニュアンスをプラスするのも有力な選択肢だ。昨今では、スラックスにデニムを採用したモデルはもちろん、ジーンズにスラックスのシルエットを採用したモデルまで展開されている。革靴やジャケットなどのドレスアイテムとジーンズを合わせたスタイリングなどに取り入れていきたい。

Pコートの襟を立てることで立体感のある首回りを表現したスタイリング。Pコートの特徴であるショート丈を利用したストールのレイヤードテクニックが洒脱な印象を与える。ボトムにはジーンズを合わせながらも、足元にウィングチップシューズをチョイスすることで、締まりのある雰囲気をキープ。

ライダースジャケットにジーンズを合わせた鉄板スタイリング。色落ちしたブルージーンズにホワイトソックスとスニーカーを組み合わせたスタイリングが、スケーターテイストを思わせる。トップスはブラックでまとめてシックな雰囲気をキープ。

前立ての網目が変えられたグレーカーディガンに、フランネル生地のテーラードジャケットとジーンズを合わせたカジュアルジャケパンスタイル。足元にブラックのプレーントゥを合わせてカジュアルの中にも締まりのある印象に。

ジャケットに裾を切りっぱなしにしたジーンズを合わせてラフな雰囲気を演出したスタイリング。切りっぱなしも裾のほつれがあまり目立たない程度のダメージ感であれば、取り入れやすい。素足履きでローファーを合わせて品のある印象もキープ。

スリムジーンズにスラントポケットやピークドラペルのディテールが英国調の雰囲気を漂わせるテーラードジャケットを合わせたジャケパンコーディネート。足元には、チェルシーブーツをチョイスしてスマートなシルエットに。

ブルージーンズにチェスターコートを合わせたスタイリング。デニムの鮮やかなブルーの色味が、爽やかな雰囲気を演出してくれる。裾にはピンロールを採用し、スニーカーを合わせることで軽快な印象に。

グレージーンズにネイビーチェスターコートを合わせたコーディネート。ブラック系の色味のジーンズなら、スタイリングも自然と締まりのある表情に。ブラックのプレーントゥの革靴とも相性◎

デニムオンデニムの上にバブアーのジャケットを羽織ることで、武骨な雰囲気溢れる男のスタイリングが完成。リーバイスのデニムジャケットの赤タグとリンクするように、バンズのスニーカーやバンダナでレッドの差し色を加えたスタイリングが洒脱な印象を与える。

織りのある柄が特徴的なテーラードジャケットのインナーにジレを着込んだスタイリング。ジレのボタンホールに配されたレッドのカラーリングがアクセントに。メリハリのある濃淡とハードなダメージ加工が施されたジーンズで個性をプラス。

スキニーシルエットのジーンズにダブルチェスターコートを合わせてドレッシーな雰囲気をプラスしたコーディネート。ダブルモンクストラップのデザインが施されたブーツが個性を引き立たせる。全身をネイビーで統一したまとまりのあるアイテムチョイスにも注目したい。

ライトブルーに色落ちしたスリムシルエットのジーンズに、ダブルのナイロンベージュコートを合わせてシルエットにメリハリをきかせたコーディネート。全体に色味の明るいアイテムをチョイスすることで、重厚感のある冬の重ね着スタイルも軽快な印象に。

ヴィンテージ感のある色味が雰囲気のあるジーンズに、ストライプのダブルジャケットとフーテッドコートを合わせたスタイリング。ストールのピッティ巻きのアレンジがVゾーンにアクセントを与える。足元にはコードバンの輝きが目をひくプレーントゥの革靴を合わせて無骨な印象の仕上がりに。

今シーズンの注目株であるベルテッドコートにジーンズを合わせたコーディネート。オイルが浸透した光沢のある生地感とデニムの武骨な風合いが好相性。あえてフロントでコートのウエストベルトを結ぶことで、アクセントとシルエットに変化を加えている。

ジーンズは、チェスターコートのようなドレス系アイテムにも意外とすんなりとハマる点も魅力的。スリムシルエットも、細すぎない適度なゆとりのあるサイジングが今シーズンは人気だ。ロールアップを組み合わせれば、スマートで軽快な印象を演出できる。

“スピーディ”でスピーディーに不況から脱出か

世界中でラグジュアリーブランドが苦戦する中、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が定番ライン“スピーディ”のエントリーレベルのハンドバッグや革小物の強力プッシュで、スピーディーに苦境から抜け出しそうだ。“スピーディ”は今年、日本市場でも改めて注力し、一定の成果を上げている。

メガバンクHSBCは、「ルイ・ヴィトン」が2016年度の下半期から18年まで、年率5~6%のペースで成長を続けそうだと予想。アントワン・ベルジュとアーワン・ランブルグ=ラグジュアリー・アナリストは、「『ルイ・ヴィトン』は『グッチ』と並び、ラグジュアリー市場で新客、特に若い消費者を引き付けている」と評価する。「ルイ・ヴィトン」は近年、店舗網の拡大を一休みして、MDを強化。よりラグジュアリーなバッグはもちろん、モノグラムアイテムの再開発、革小物の改良などが奏功し、これらのカテゴリーは2ケタ成長しているようだ。2人は、「『ルイ・ヴィトン』の顧客は富裕層だけに限らない。年収3万5000ドル(約395万円)の人だっている」と商品構成の幅広さを高く評価した。

「ルイ・ヴィトン」は、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンの利益の約半分をたたき出していると推測されている。HSBCはダナ キャラン インターナショナルのG-Ⅲアパレルグループへの売却や「リモワ」の買収など、企業としてのLVMHも高く評価している。

グーグルの“ウィ・ウエア・カルチャー”プロジェクト始動

グーグル(Google)が公式にリリースしている世界中の美術作品を閲覧できるアプリ、「グーグル・アーツ・アンド・カルチャー(Google Arts & Culture)」が、ファッション分野に特化した“ウィ・ウエア・カルチャー(We Wear Culture)”プロジェクトをスタートした。

世界42カ国以上の国々の180以上の文化施設や美術館と提携し、アプリ上で400以上の記事、450以上の展示会、さらに3万点以上のアート作品を閲覧できる。さらに、VRにも対応しており、「シャネル(CHANEL)」のブラックドレス、「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」のマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)のために作られた“スティレットヒール”などにフォーカスした360度パノラマ動画も視聴可能だ。

メットガラでおなじみのメトロポリタン美術館を始め、アントワープのモード美術館、京都服飾研究財団、サルヴァトーレ・フェラガモ美術館などと提携し、ストリートビューで美術館内を探索できるほか、展示品もキュレーションしていく。

開発に2年もの月日を要したという同プロジェクトがカバーしている作品の量に圧倒されてしまいそうだが、アイコン、ムーブメント、メイキング、アートの4つのカテゴリでコンテンツを分けて紹介している。

「グーグル・アーツ・アンド・カルチャー」はウエブ版のほか、iOSとアンドロイドで無料ダウンロード可能。

「ゼム マガジン」出身の編集者が新メンズ誌

メンズ誌「ヒュージ(HUGE)」(講談社)で経験を積み、「ゼム マガジン(Them magazine)」(Righters)を2014年の創刊から18年まで右近亨編集長とともに制作してきた編集者の大城壮平(30)は、新たなメンズファッション・カルチャー誌「ヴォストーク(VOSTOK)」を3月25日に創刊した。青山ブックセンター本店、代官山 蔦屋書店、銀座 蔦屋書店、オンラインストア「Magazine isn’t dead」で販売する。価格は1500円。

前半はファッションシューティングがメインの構成。写真家のホンマタカシとスタイリストの林道雄によるファッションストーリーや、写真家の奥山由之が高田勇人がスタイリングした「サンローラン(SAINT LAURENT)」をポラロイドで撮影するなど、著名クリエイターが多く参加し、個々の感性を発揮する。また「セリーヌ(CELINE)」や「ディオール(DIOR)」にフォーカスしたページは、写真家の川村優人や白石晋一郎、スタイリストの吉田周平や深海佳宏ら若手によって撮影が行われた。大城は「自分と同年代のクリエイターに多く参加してもらった。若手が才能を素直に発揮できる場にしていきたい。ファッションに憧れる10代や20代は昔に比べて少なくなっているけれど、若手の写真家やスタイリストの活躍を見てもらうことでファッションに憧れる人が一人でも増えるかもしれないから」と期待する。大城と同郷の先輩でもある工藤司「クードス(KUDOS)」デザイナーがディレクションしたファッションページも設けている。

後半はアートやカルチャー系のコラムなど、読み物のページが続く。「ワイアード(WIRED)」日本版元編集長の若林恵や「スタジオボイス(STUDIO VOICE)」「トキオン(TOKION)」元編集長の松村正人、元「ヒュージ」エディターの田口悟史らがライターとして参加する。ニューヨーク在住の作家エイミー・ボナフォンズ(Amy Bonnaffons)の短編小説のほか、アーティストや作家へのインタビューも行っている。

誌名「VOSTOK」は和訳すると“極東”だ。大城は18年10月にRightersから独立し、「日本から『本物』のファッション・カルチャー誌を世界中に発信していきたい」という思いで創刊を決意した。「独立当初はこんなにすぐ創刊する予定はなかった。でも学生時代から右近さんの下で編集業に携わってきたので、雑誌に対する思いは常に持っていた。結局、がまんできずに作ってしまった」。

18年12月に創刊を決意し、わずか2カ月で264ページを完成させた。短期間での制作だったため広告はなく、自費での出版。資金集めは楽ではなかったが、誌面に掲載するアート作品やファッションの美しい色が映えるように、紙選びにも決して妥協しなかった。「インターネットが発達して世の中は情報で溢れているけれど、紙でしかできない表現は絶対になくならない。作り手の思想や哲学を、紙面を通じて伝えたい。そのためならたとえ紙代が高くても、妥協したくなかった」。

今後は創刊号と同等のボリュームを維持し、3月と9月の年2回の発行を予定する。広告営業も積極的に行ってまずは継続させることを第一に掲げながら、誌面では著名人へのインタビューや海外の若手クリエーターらも巻き込んでコンテンツの幅を広げていく。「誰も知らないような情報が載っていることも大事だけど、世に出す以上は編集者の自己満足になってはいけない。手にとった人に楽しんでもらえる、世界基準のファッション・カルチャー誌を目指したい」。

「グッチ」の帰還と新生「ボッテガ・ヴェネタ」を見逃すな

2019-20年秋冬のミラノ・ファッション・ウイークが2月20日に開幕する。25日までの6日間で、公式スケジュールでは約60ブランドがランウエイショーやプレゼンテーションを行う。

今季のミラノの注目は、やはり「グッチ(GUCCI)」。先シーズンは発表の場をパリに移し、その影響もあってミラノのパワーダウンは否めなかったが、絶好調の「グッチ」がミラノに帰ってくる。

新クリエイティブ・ディレクターのダニエル・リー(Daniel Lee)が就任して初のショーとなる「ボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」も見逃せない。ダニエルはフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)時代の「セリーヌ(CELINE)」の出身。ポスト・フィービー市場と呼べる、ひねりの効いた大人の上質な日常着の担い手として期待が高まる。リアルクローズが持ち味のミラノは、同様に大人の日常着を強みとするブランドがそろう。「ジル・サンダー(JIL SANDER)」や「マックスマーラ(MAX MARA)」などにも注目だ。

2年目を迎えた「モンクレール Tシャツ コピー」も、今やすっかりミラノ・ファッション・ウイークの“顔”だ。今季から、新たに「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」のマシュー・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)と、ロンドンの若手有望株、リチャード・クイン(Richard Quinn)を新たなコラボレーターとして招へいしている。

回収した衣料品で作るTシャツに東京ブランドがデザイン そごう・西武が販売

そごう・西武は、使わなくなった服をリサイクルして作ったTシャツに、そごう・西武オリジナルデザインを施し5月7日から販売する。同社のウィメンズの自主編集売り場「キートゥースタイル」や、メンズ自主編集売り場「ブロウケッジ」にブランドを展開する7人のクリエイターが、そごう・西武のためにデザインした。

リサイクル会社の日本環境設計が展開する「BRING Tシャツ(ブリングTシャツ)」と協業する。

参加ブランドは、ウィメンズブランドでミュラー オブ ヨシオ クボ(MULLER OF YOSHIO KUBO)「ミュベール(MUVEIL)」「ロキト(LOKITHO)」、メンズブランドで「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」「ターク(TAAKK)」ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)「ホス(HOSU)」。元の製品よりも価値の高いものを生み出すアップサイクルの考え方をさらに進め、より細かいリサイクルにより機能性に優れた素材使いとシルエットを実現する「ブリングTシャツ」に、クリエイターがデザインすることで、環境にやさしくおしゃれなTシャツを提案する。

販売店舗は西武池袋本店、同渋谷店、そごう横浜店、同千葉店、同大宮店、西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」。「ブロウケッジ」は西武池袋本店と渋谷店のみ取り扱い。白地のみの展開で、ウィメンズXSサイズ、メンズM、Lサイズ価格は1万円。

「ミュベール」の中山路子デザイナーは、「遅ればせながら1年半ほど前から何かできないか?何か参加できることを探していました。『ミュベール』からはキャッチーな図案を提供しております。洋服を通して会話の1つにつなげていただければと願います」とコメント。「ミュラーオブヨシオクボ」「ヨシオクボ」の久保嘉男デザイナーは、「“サステイナビリティー”に人はもっと耳を傾けるべきだと思います。そのために、より多くの人にCSRということを自分のデザインを通して理解してもらえれば良い機会になると思い参加しました」と語っている。

なお、現在クラウドファンディングサイト「マチヤ」で先行受注を行なっており、白地のほかに「マチヤ」限定でグレー地もそろえる。XS〜Lの4サイズ展開で、価格は1万円(送料別途)。1枚のみでも購入可能だ。

約50ブランドが集結する香りの祭典 伊勢丹新宿本店で開幕

香りの祭典「イセタン サロン ド パルファン」が伊勢丹新宿本店で開幕した。11月5日まで、本館7階催物場で開催している。6回目となる今回は昨年から5ブランド増え、国内外の有名ファッションフレグランスからニッチなメゾンフレグランスまで全48ブランドが一堂に会する。

目玉は日本初上陸となり本イベント限定で展開する「ゲラン(GUERLAIN)」の香水専門ブティック「ゲラン パフューマー(GUERLAIN PERFUMEUR)」。デジタルツールを使った香りのコンサルテーションを行う他、ボトル刻印や、好きな香りを選んでボトルに詰めるサービスを実施し、さらにブランド創設190周年の記念香水や、四季をイメージして調香されアートピースのようなボトルに収めたラグジュアリーなオーデパルファン「レ キャトル セゾン」(各500mL、各248万4000円)なども販売する。

ボトル刻印は「ゲラン パフューマー」の他、「ディプティック(DIPTYQUE)」「バーバリー(BURBERRY)」「クロエ(CHLOE)」「ラルチザン パフューム(L’ARTISAN PARFUMEUR)」「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKDIJIAN)」も実施する。「グタール(GOUTAL)」ではキャップデコレーションを行うなど、特別感を演出する販売サービスにも力を入れる。

仏グラース発のオイルパフューム「パルフェ(PARFE)」と有名調香師ミシェル・アルメラック(Michel Almairac)による「パルル モア ドゥ パルファム(PARLE MOI DE PARFUM)」も日本初上陸。その他、クリスタルガラスの最高級メゾンのフレグランスライン「ラリック(LALIQUE)」、ジャポニスムコンテンポラリーフレグランス「トバリ(TOBALI)」、キャンドルメーカーのパフュームライン「トゥルドン(TRVDON)」、仏発ニッチメゾン「エラ ケイ(ELLA K PARFUMS)」の計6ブランドが同イベント初登場となる。

「バルマン」の広告ビジュアルにカーラ・デルヴィーニュがヌードで登場

「バルマン(BALMAIN)」の2019年春夏コレクションの広告ビジュアルに、人気モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)がヌードで登場した。発表された2つのイメージはいずれもモノクロで、1つはカーラが一人でポーズを取っている姿が全身で写されており、もう1つはオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)「バルマン」クリエイティブ・ディレクターが上半身裸でカーラの後ろに立ち、両腕を上げたカーラの胸を両手で覆っている。撮影はドイツを拠点とする写真家のダン・ベレユ(Dan Beleiu)が担当した。

ルスタンは、「僕たちが子どもだった1990年代に流行していたアルバムのジャケ写をイメージした」と語る。ルスタンは85年、カーラは92年生まれだ。「このキャンペーンでは、黒人もしくは人種が入り混じった肌の色と、白人という異なる肌の色が“再会”している様子を表現している。ヌードで撮影したのは、オーセンティックでありたかったから。基本に立ち返り、ピュアで透明性の高いものにしようと思った」という。

カーラは「バルマン」2019年春夏パリ・コレクションのランウェイにも起用されており、ショーのオープニングを飾っている。ルスタンは、「彼女には素晴らしいカリスマ性があり、誰をも引き付ける強い目力を持っている。どんな服にも負けない存在感があるので、服を着せたくないと思ったんだ。彼女とは以前からの親しい友人だが、この撮影は二人の友情をいっそう深めてくれた」と撮影の意図を説明する。「とても官能的な雰囲気のビジュアルだが、そこにいやらしさは全くない。カーラの力強い視線やボディーラインが全てを語ってくれている」。

カーラが「バルマン」のキャンペーンに登場するのはこれが2回目で、前回は14-15年秋冬だった。今回の広告ビジュアルに続き、今後のプロジェクトにもカーラが起用される可能性があるという。なお、2月には「バルマン」の新旗艦店がパリ・サントノレ通りにオープンする予定。

新元号、令和時代を迎える大切なときに贈りたい「バカラ」のヴィータ タンブラー 2019

フランスの「バカラ(BACCARAT)」のラグジュアリーなクリスタルコレクションは、時代の節目や人生の記念など大切な瞬間を演出する祝杯や贈り物として世界で選ばれる逸品だ。今年、平成から令和へ、新しい時代を迎える日本にぴったりのアイテムとして注目したいのがイヤータンブラー(年号入りグラス)のヴィータ(VITA) タンブラー 2019だ。

この「バカラ」のイヤータンブラーは2010年から続く人気のシリーズで、その年だけの特別なコレクションとして人気が高い。節目となる10番目として今年発売された“ヴィータ 2019”は、イタリア語で人生や生活を意味する。「バカラ」ならではのクリスタルの華やかなきらめきと深い陰影が特徴だ。「バカラ」のコアバリューである250年以上におよぶ伝統の技術力に裏打ちされた高い品質と、現代的で上品なデザインが集約されている。まさに人生を豊かにするマスターピースだ。

「バカラ」はルイ15世の認可のもとに創設されるや、“王者たちのクリスタル”として王侯貴族に愛用され、今でもフランス大統領府であるエリゼ宮での晩餐会では必ず「バカラ」のグラスが使用されるという。日本でもかつて皇室がオーダーするなど、本物の魅力を持つ。時を超えて不変の輝きを放つ「バカラ」は、令和時代も大切な人へ最高の贈り物となるに違いない。

ヴィータ タンブラー 2019は、「バカラ」のクリスタル製品がトータルでそろうバカラショップ 丸の内をはじめ、百貨店などの直営店で販売されている。価格は1客6500円、2客セット1万3000円。